【世田谷区】鳩の糞だらけのベランダを消毒クリーニング
2023.10.09 Mon
世田谷便利屋サービスでは、鳩の糞だらけになったベランダの改善作業に対応します!
【鳩の糞害、ベランダ改善サービス】
・作業内容:塩素消毒及び鳩よけネットの設置
・費用:現地お見積りにて
・対応エリア:世田谷区メイン。目黒区・杉並区・狛江市・調布市は応相談。
◎よくある平均的な価格帯
・ベランダの消毒クリーニング:55,000円~77,000円
・鳩よけネットの設置:66,000円~110,000円
※ベランダの広さや汚れ具合により費用が変わって来ますので、実際に現地を拝見させていただくことが大前提になります。(現地お見積りは完全無料です。)
【お問い合わせ先】
フリーダイヤル:0120-38-0404 (8:00~18:00 不定休)
鳩の糞害が社会問題になりつつある
鳩は平和の象徴とされていますが、一般住居に群れをなして住み着かれるのは困りものですよね?
近年は都心の団地を中心に、鳩による被害は増す一方となってます。
鳩による被害といっても、その被害内容は様々です。
鳴き声がうるさい、羽の音が気になる、概観上良くない等、色々な被害がありますし住人の価値観によるものでもあります。
でも一番深刻な被害は、やはり大量の糞害ではないでしょうか?
鳩の糞には危険な病原菌が存在する
鳩は様々な病原菌を媒介してしまう要因になりやすい鳥で、鳩の糞はとりわけ病原菌が含まれていることで有名です。
鳩が媒介する主な疫病としては、クリプトコックス症、ピジョンオニーソージス、脳炎、ニューカッスル病、ヒストプラズマ症、サルモネラ食中毒、トキソプラズマ症等が知られています。
その中でもクリプトコックス症は、鳩の糞害としてとても深刻です。
鳩の糞内に含まれる「Cryptococcus neoformans」という完全菌類に属する真菌によって発症するようです。
感染経路は土壌中に分布するCryptococcus neoformansが鳩の糞内で増殖し、糞の乾燥によって空気中に飛散して行きます。
人がこれを吸収すると、肺に侵入して初感染原発巣(初めて肺に結核菌を吸い込んだ際にできる小さな肺病巣)を作り、その後は全身に移転し死に至ることもあります。
鳩がベランダに住み着く理由
そもそもベランダが鳩の糞だらけという問題は、ベランダに鳩が住み着いてしまうことが主な原因になります。
真夏以外は鳩の繁殖期となり、他の鳥に比べて繁殖力が強いのも鳩の大きな特徴です。
また鳩の天敵であるカラスなどの肉食野鳥は人間を強く警戒しているのに対し、鳩はそこまで人間に対して強い警戒心はありません。
つまりベランダの隅っこというのは、鳩が住み着くには大きなメリットだらけということになります。
また鳩の餌が少ない季節でも、親鳩は体内から栄養液を出して雛に与えることができる、とても珍しい鳥なんです。
このようなことから鳩は常に繁殖を繰り返して行ける鳥であり、そして住居のベランダこそが巣作りに適した最高のエリアということになります。
鳩は賢い鳥なので、鳩避けトラップは意味がない
鳩は本当に平和の象徴なのか?・・・そう思わざるを得ません。
一度住み着かれると、人間にとって安眠の妨げになる他、糞害によって衛生的に良くないのは一目瞭然です。
数々の鳩対策グッズが市販されていますが、鳩は学習能力が高くすぐに慣れてしまいます。
最初は効果があっても、次第にトラップであることを見破られ、どの製品も継続した大きな効果は望めないでしょう。
しいて言えば、鳩の進入経路を完全に塞ぐ「鳩よけネット」のみが唯一の対策法だと思います。
鳩よけネットが普及しない理由
鳩よけネットはベランダ全面を覆う必要があるため、どうしても景観を損ねてしまうことになりますよね?
鳩の糞害一定の効果は認められるものの、景観を損ねることから鳩よけネットの設置はあまり好まれないことが多いようです。
景観よりも衛生面を重視して、しかたなく鳩よけネットの導入を検討したとしましょう。
それでも集合住宅の組合や管理会社から、鳩よけネットの設置を禁止されてしまうことがほとんどではないでしょうか?
やはり集合住宅ですから、その部屋の事情だけで建物全体の景観を損ねることは避けられてしまいます。
もちろん集合住宅全体が鳩の被害にあっていたのであれば話は別ですが、極少数の部屋に対する被害に関してはアンラッキーの一言で片付けられてしまうことの方が多いと言えます。
もし鳩よけネットの設置を了承してもらえたのであれば、ネットの購入はホームセンターか通販で買うことになるかと思います。
そこでオススメなのは、黒色のネットを選ぶことです。
黒色のネット手に持ってみると目立ちますが、設置してから見ると意外にも全く目立たなくなります。
現在では鳩よけネットだけでなく、網戸なんかでも黒色が主流になっているぐらいで、この黒色ネットを使うというのは本当にオススメできるポイントですね。
鳩よけネットが設置できない場合の清掃方法
鳩よけネットが設置できない場合、ベランダを小まめに清掃するしかありません。
ここで鳩の糞を掃除して、さらに消毒する方法を説明します。
【用意する物】
- マスク
- 手袋(軍手でも可)
- 作業用ゴーグル(水中眼鏡でも可)
- ホウキ
- チリトリ
- ブラシ
- 長靴
- ポリ袋
- キッチンハイター
- バケツ
作業は汚れても良い服装で、マスク・手袋・ゴーグル・長靴を着用しましょう。
ここですぐにホウキとチリトリで掃き掃除をしてはいけません!病原菌が蔓延してしまうからです。
最初にやるべき方法としては、まずバケツに水を汲み、キッチンハイターを入れて100倍程度に希釈した消毒液を作りましょう。(厳密ではありませんので、だいたい100倍ぐらいの感覚で大丈夫です。)
キッチンハイターの主成分は次亜塩素酸ナトリウムであり、添加剤として水酸化ナトリウムも少量加わっています。
【次亜塩素酸ナトリウム】
いわゆる塩素であり、強力な殺菌作用と漂白作用がある。
【水酸化ナトリウム】
強アルカリ性。タンパク質と脂質を溶かす。
その消毒液(キッチンハイター入りの水)を、鳩の糞に軽くかけて行きます。
こうすることにより、糞が湿って病原菌が舞い上がるのを防げるのと同時に、糞を含めた作業環境の簡易的な消毒も同時に行えて一石二鳥ですね。
この下準備をした上で、ホウキとチリトリで糞を撤去して行き、こびれ付いた糞はブラシで洗浄します。
先程作った消毒液には水酸化ナトリウムも含まれていることから、固い糞でも少し溶けて柔らかくなっているはずです。
つまり消毒液でありながら洗浄液としても使えるので、キッチンハイターの濃度を変えながら、用途に応じて使い分けてみましょう。
大きなポイントとしては、先に消毒をしてから掃き掃除をすること。(鳩の糞に存在する病原菌を軽く見ては行けません。)
最後に糞が無くなるまでベランダに水を撒き、これでベランダの清掃は完了です。
【事例】長期出張による深刻な鳩の糞害
ベランダに鳩が住み着くと、深刻な場合は上の写真にあるような糞害になってしまいます。
この写真は実際に弊社スタッフが対応した現場なのですが、お客様は長期出張で鳩が住み着いていることを全く知らなかったようです。
さすがにここまで来ると、鳩の糞を自分で清掃するのは気持ち悪いですよね?
もはやベランダ全体に糞が付着していますし、床部分だけでなく壁なども全て清掃と消毒する必要があります。
こうなると高圧洗浄機や業務用の掃除機も必要となり、一般の人たちが清掃できるレベルにはありません。
もし鳩の糞清掃と消毒でお困りならば、世田谷便利屋サービスまでお気軽にお問い合わせ下さい。
消毒もできるルームクリーニングサービス
どんな人来るの?世田谷便利屋サービスのスタッフ紹介
クリーニングと消毒のプロ!世田谷便利屋サービスに相談してみる
